公益法人として
【ROLEXは営利を目的としていない公益法人である】
ROLEXは時計メーカー、いや企業としては異端児ともいえるだろう。
その理由は財団法人としてのROLEXに起因している。
つまりROLEXは公益法人であり、一切の営利を目的としていない。
日本で言えば相撲協会のようなものだと考えてもいいだろう。
例えば日本相撲協会は興行として本場所や地方巡業などを開催するが、その収益で様々な社会事業を行なっている。
ちなみにその中で力士の収益などは一切公開されない。
それはROLEXの場合においてもあてはまることで、
時計の製造、販売で得た利益によって社会事業に貢献しなければならない。
例えばゴルフやテニスの全英オープンのスポンサーについていることや、他にも多くの社会事業を支援していることは世界中で有名だ。
企業としての収益については誰も知らないのだが・・・。
だがROLEXの凄さの本質はそこではない。
創業以来、投資家などの援助を一切受けたことがないのだ。
第資本などに買収されたこともない。
老舗時計メーカーのほとんどは、クォーツショックなどによって経営困難に陥っている。
そして投資家や大資本による援助を受けざるを得なかったり、買収されている。
老舗時計メーカーで創業者一族が資本を所有し、経営を維持しているメーカーは数えるほどにしかない。
